共有メモリへの出力
キャプチャした体の動きと表情の生データを共有メモリに出力することができます。
出力の有効化
- 「Settings > Data export > Shared Memory > Export to shared memory」をオンにします。
出力先の共有メモリ名の変更
「Settings > Data export > Shared Memory > Names of shared memories」に設定した名前の共有メモリに、データが書き出されます。
出力データフォーマット
- 最初の1バイトは、データが更新される度に+1される(255の次は0に戻る)カウンタです。
- 次の4バイトは、残りのデータのバイト単位での長さをint型で表した値です。
- 残りは、4バイトのfloat型が繰り返されます。
Body
Hand
Bodyのデータと同様の形式で15個のボーンの向きと位置が出力されます。ボーンの並びは下記の通りです。
Face
468個の顔のランドマークについて、位置情報のみが出力されます。位置は、顔の範囲にトリミングされたカメラ画像中でのピクセル単位でのXY座標に加え、それと同じスケールでの奥行方向の推定位置をZ座標とした3次元の値で表されます。
各ランドマークが顔のどこに対応するかは、下記画像を拡大して確認してください。
Eye
Faceのデータと同様の形式で、瞳について5点、まぶたについて71点の位置情報が出力されます。
共有メモリからの値の取得の実装例
共有メモリに書き込まれたデータをUnityで読み取りGameObjectに反映するサンプルプロジェクトをこちらで公開しています。