VMCプロトコル対応アプリへの連携
VMCプロトコルを介して、様々なアプリケーションに情報を連携することができます。動作確認済みのアプリケーションは下記の通りです。
- VSeeFaceへのボーンの送信、VSeeFaceからの表情モーフの受信
- EVMC4Uへのボーンと表情モーフの送信
- VMC4UEへのボーンと表情モーフの送信
- VMC4Bへのボーンの送信
- VirtualMotionCaptureへのトラッカーの送信
VMCが必要?
ここで説明している「VMCプロトコル」でのアプリケーション間の通信には、「VMC」それ自体は基本的に不要です。
(VirtualMotionCaptureは、VMCプロトコルでの通信に対応したアプリケーションの代表例の一つであると捉えてください)
VRMモデル読み込み
- キャプチャを停止します。
- VRMファイルをMocapForAllのウィンドウにドラッグ&ドロップします。
注意
宛先のアプリと同じVRMモデルを読み込んでください。
直接モードと間接モード
直接モードをまず試してください。間接モードは直接モードで動作しないモデルのための回避策です。
送信設定
- 「Settings > Data export > Destination IP address for VMT and VMC」を下記の通り設定します
- 送信先が同じPCの場合:「127.0.0.1」
- 送信先が別のPCの場合: 送信先のデバイスのIPアドレス
- 「Settings > Data export > VMC protocol > Send bones」をオンにします
- 「Settings > Data export > VMC protocol > Send bones」のポートを、送信先のポートに合わせて設定します
トラッカーとして送信
ボーン(/VMC/Ext/Bone/Pos)としてではなく、トラッカー(/VMC/Ext/Tra/Pos)としてデータを送信したい場合は、下記を設定します。
(例えば、VirtualMotionCaptureにデータを送信するにはこの設定が必要です)
- 「Settings > Data export > VMC protocol > Send bones > As trackers (/VMC/Ext/Tra/Pos) 」をオンにします
表情の受信・送信
表情モーフデータを受信するには、下記の通り設定します。
- 「Settings > Data export > VMC protocol > Receive facial morphs」をオンにします
- 「Settings > Data export > VMC protocol > Receive facial morphs」のポートを、送信元のアプリが指定している送信先ポートに合わせて設定します
- 「Settings > Data export > VMC protocol > Receive facial morphs > From other device」を下記の通り設定します。
- 送信元が同じPCの場合:オフ
- 送信元が別のデバイスの場合:オン
受信した表情モーフデータは、送信設定がされていれば、そのまま送信されます。